鶏モモ肉の甘酢あん晩ごはん。京極夏彦の新作!
鶏モモ肉の甘酢あん
晩ごはんのおかずは鶏モモ肉の甘酢あん、冷奴、ザーサイ。
みそ汁の具はつるむらさきとシメジ。
デザートは梨です。
鶏モモ肉の甘酢あんの作り方
鶏モモ肉を切って塩コショウと片栗粉をまぶし、多めの油(サラダ油とゴマ油)で揚げ焼きにします。
両面よく焼き大体火が通ったら、切ったナスと赤ピーマンを加えてさらに炒めます。
全部の食材に火が通ったら、調味料(醤油、酢、蜂蜜)を加えてよくからめて完成です。
調味料を加えると、鶏モモ肉にまぶした片栗粉で勝手にとろみがついて、あんになります。
調味料の割合は、醤油、酢、蜂蜜が全部同じくらい(1:1:1)でちょうどいい具合でした。
蜂蜜がなければ砂糖でいいし、赤ピーマンがなければ緑ピーマンでいい。
家にある野菜を適当に合わせれば何でも美味しくなりそうです。
玉ねぎや人参でも美味しそう。
失いかけた食欲が、甘酢によってよみがえりました。
家族にも大好評でした!
京極夏彦の新作
ついに、京極夏彦の百鬼夜行シリーズ最新作が出ました!
タイトルは「ぬえの碑(いしぶみ)」です。
「ぬえ」が漢字で変換できませんでした。
「鵺」となってしまいますが、本当は左が夜ではなく空のぬえです。
村上春樹の新作のときと同様、今回も息子と夫が内緒でアマゾンで予約をしてくれていました。
じゃじゃーん!
金ぴかの帯がついています。
テレビで京極夏彦の百鬼夜行の新作が出ることを知り、夏休みの間に「魍魎の匣(もうりょうのはこ)」を読み返したところです。
キャラクターの面白さ、後半まで先が読めないストーリー、宗教やオカルトの仕組みや嘘と真の見分け方、生き方の間違い正しなど、百鬼夜行シリーズの魅力を再確認しました。
百鬼夜行シリーズすべて読んだのですが、読み返すことはあまりなかったので新鮮でした。
「姑獲鳥の夏」は映画でも見たのですが、本の方が断然面白かったです。よくあることだけど。
出ている俳優さんは素晴らしい方揃い(堤真一、阿部寛など)なので、俳優さんのせいじゃないと思います。演技うんぬんじゃない。
映画では時間が足りないのと、想像力が作り出す恐怖や虚しさ寂しさを超えられないのと、笑えるシーンが声に出すと笑えなくなる、など色々な理由がありそうです。
でもとにかく本は面白い!
辞書みたいに分厚いけれど、一度ページをめくったら最後まで面白いと分かっている、信じているから読める本です。
なので今回の新作も楽しみにしています!
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価格:2,420円 |