白ナスと里芋入り、旬野菜のチキンカレー
白ナスと里芋が入った、いつもと違うチキンカレー
近所の野菜直売所で白ナスと里芋を購入。
ついに好物の里芋が売られる季節がやってきました。
里芋は品種によって旬が違いますが、おおむね秋から冬。
早速カレーに入れてみることにしました。
ジャガイモと違いねっとりしている里芋は、ルーにもやわらかい自然なとろみを足してくれます。
独特のもっちり感がたまらない。
白ナスは普通のナスと比べてサイズが大きいですが、水分が多く、かさが減るので1個まるまる入れても大丈夫です。
白ナスから水分がたっぷり出るので、水の量はいつもより少ない方がいいかもしれません。
カレーに入れるとトロットロになり、里芋のもっちりねっとりと相性抜群!
<材料>
- 鶏むね肉 1つ
- 里芋 大3つ
- 白ナス 大1つ
- 人参 中1本
- 玉ねぎ 1個
- 大葉 5~7枚
- ニンニクチューブ 1㎝(なくても良い)
- カレールー 2かけ
- ヨーグルト 大1弱(なくても良い)
- 蜂蜜 小さじ2(なくても良い)
- オリーブオイル 大さじ1
- ローリエ 1枚
<作り方>
- 里芋は皮をむいて小さめに切り、白ナス・人参・玉ねぎも里芋と同じくらいに切り、大葉はみじん切りにする
- 鶏むね肉を一口大に切って、オリーブオイルをひいた鍋でニンニクと一緒に炒める
- 鍋にすべての野菜を入れて炒めたら、水とローリエを入れて15分程度煮込む
- 鍋にカレールーとヨーグルト、蜂蜜を加え、混ぜて溶かしながら10分煮込む
完成!
<まとめ>
白ナスと里芋、それに大葉を入れたチキンカレーは、香りや触感、味がいつもと違って新鮮で美味しかったです。
カレーはおそらくどこの家庭でもよく作る料理だと思うので、いつもと違う材料を入れてみると新鮮になるかもしれません。
我が家のカレーは、旬の野菜を入れた豚肉のカレーが多いです。
サツマイモ、大根、ごぼうなど、普通入れない野菜を小さめに切って入れて、クイズにしています。答えを知るのは私のみ。大王になった気分になれます。当てられてしまう場合がほとんどなので、大王はすぐにしぼみますが。
調味料はルーを使ったり、コリアンダーやターメリック、クミンを入れて作るときもあります。そのときの気分と時間に合った方を選べばいいと思います。
野菜と肉とカレールーがあれば、ニンニクやヨーグルト、蜂蜜などの隠し味は入れなくても美味しいです。
時間とストックに余裕があれば、色々入れて凝った味を楽しめる、くらいに思っておくと気楽に作れますよね。
キッチンは、学校の実験室(科学室、理科室かな)みたいなものかもなー…と。
料理は実験。調味料を色々調合してどうなるかの実験。
材料を切ったり、火にかけたり、調味料を加えたりして、実験をして遊んでいるという感覚で作れたらいいなと思います。
無意識に脳が楽しいことを模索しているのかもしれません。
今年の秋冬もたくさん旬のカレーを作る予感がします。カレーはなんといっても楽なので。