豚肉のパン粉焼きとタラモサラダ。野沢菜の思い出
晩ごはん
晩ごはんのおかずは豚肉のパン粉焼き、タラモサラダ、野沢菜とカブの浅漬け、キムチです。
冷蔵庫に少しずつ余っていた食材をかき集めて作りました。
パン粉焼き
豚肉のパン粉焼きは、豚ロース薄切り肉に塩コショウとマヨネーズをからめ、パン粉と粉チーズをつけて、オリーブオイルで揚げ焼きにしました。
粉チーズは賞味期限の関係で、パン粉と同じくらいの量をたっぷり使いました。
カリカリで食感がよくなり、風味ある塩味も加わって美味しかったです。
タラモサラダ
タラコと新ジャガで作ったタラモサラダです。
ジャガイモを電子レンジで加熱して潰し、皮を取ったタラコ、塩コショウ、マヨネーズ、乾燥パセリを加えて 混ぜたら出来上がり。
簡単だけどやたら美味しい、箸が止まらなくなる最強おかず。
タラコを使えば大体なんでもめっちゃ美味しくなる気がします。
タラコパスタ、タラモサラダ、焼きタラコおにぎり、タラコマヨトースト。
そんなわけで安売りしていたら買ってしまうタラコ。
家族も喜ぶ食材です。
野沢菜とカブの漬物
我が家は同じ漬物に飽きやすいという欠点があります。
そのため自分で漬ける場合は少量を作るようにして、買った漬物の場合はアレンジして朝ごはんなどに食卓へ出しています。
野沢菜も最初はそのまま食べていたのですが、やっぱりみな飽きてきたので、みじん切りにして他の野菜と漬けたり、ナムルに入れたりして食べています。
昨夜は新鮮なカブを塩もみして、野沢菜のみじん切りと一緒にお皿へ。
どちらも瑞々しくて爽やか。
箸休めにちょうどいい一品でした。
野沢菜の思い出
20年くらい前、夫と結婚前に軽井沢へ旅行したことがありました。
その時に、滝(白糸の滝だったかな)を見に行った帰りに屋外で販売していた野沢菜のおやきを買いました。
二人とも野沢菜もおやきも好きだったので、この組み合わせは絶対に美味しいだろう!とパクリ。
「・・・」
無言で夫へ渡し、夫もパクリ。
「・・・」
好き嫌いがない私たちでしたが食べきることができませんでした。
なぜだろう。
考えた結果、温かい状態の野沢菜の香りと味が苦手なのではないか、ととりあえず結論を出してみました。
普通に食べる(冷たい)野沢菜は好きだし、他のおやきも好き。
ということは、問題は温度ではないか。
その数年後、2回くらい野沢菜のおやきを食べる機会があったのですが、やはり駄目でした。
なんと驚くことに、普段好き嫌いがない息子も駄目でした。
何も言わずに渡すといつもと同じように喜んで食べ始めたのに、すぐに「これはちょっと食べられない」と返してきました。
一緒にいると味覚が似てくるのでしょうか。
他の漬物は加熱して(チャーハンとか)食べてもなんともないのですけどね。
その後も野沢菜自体は美味しくて嫌いにはなっていません。むしろ好きなままです。
そのままで食べるか冷たい状態のアレンジで食べるかしています。
だけど未だに野沢菜を食卓へ出すと、20年前のおやきの話になります。
旅の思い出はなぜか、楽しい思い出よりも「ひえーー!」な方が、今でもちょいちょい思い出すのはなぜでしょうね。
小さい頃、家族で行った旅行もそう。
夫と、友達と、一人、息子と。どの旅行でもそう。
他の人が語る旅の思い出(テレビとか)はキラキラしているのになあ…
ただ自分がへっぽこ人間なだけなのか。
へっぽこな思い出を抱えて増やす、旅という貴重なひと時。
それでも行きたくなるから不思議です。
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