横浜美術館「いつもとなりにいるから」

日本と韓国、アートの80年
横浜美術館で開催中(3/22まで)の「いつもとなりにいるから」。
日韓の国立美術館が力を合わせて取り組んだ共同企画です。
地理的にも文化的にも近いところにあり、でも同じではない日本と韓国。
近くで別々に歩んできた日本と韓国の歴史を、アートで生まれた交流を、新しい視点で見ることができました。
50組以上の作家、160点の作品が伝える時代の波や個人の想い。
一度心にある(かもしれない)バイアスを置いて、身軽になって見てみると、とても面白い体験ができると思います。

写真OKとNGの部屋があります。
絵や写真、オブジェ、手紙など様々な作品がとても見やすく展示されていました。

上下や遠近感が不思議な作品。
立ち止まって考え込む時間も楽しいひとときです。

何十年も前の作品でもとても新鮮。
アートは新しさと古さの感覚がしょっちゅう入れ替わるところも面白いですね。
作品も素敵でしたが、個人的には手紙がとてもグッときました。
日韓の芸術家が交わす手紙の中の書き言葉に、親しみや敬意が読み取れます。
手紙の中に込めた強い覚悟や相手への想いを感じました。
戦争や経済の変化で自分を保つことが難しいであろう時代に生まれた日韓のアート。
そのアートを通して生まれた交流。
予想以上に面白かったです。
企画展のチケットで同時に見られる常設展も見てきました。
横浜美術館がリニューアルされてから初めて来たのでワクワクです。

奈良美智さんの春を感じる絵がありました。
瞳の中の光は涙でしょうか。
柔らかくてあたたかい素敵な絵でした。

ダリですね。
この不思議さ。面白さ。
主役の人物も面白いですが、後ろの海にいる3人もなかなかです。

セザンヌは額も立派です。
静物画のような人物画。
セザンヌの夫人がモデルだったような。
大きな絵ではないし人も集まっていなかったけれど、存在感のある魅力的な絵でした。
今週末の連休で終わってしまう「いつもとなりにいるから」。
先週の元気なうちに見に行けてほんと良かった…
韓国のアートはあまり見たことがなかったので新鮮でした。
チケットをくれた友人に感謝です。
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価格:3146円~ |
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価格:2980円 |
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