「プロジェクト・ヘイル・メアリー」あらすじ、感想新着!!
SF小説 アンディ・ウィアーの長編SF小説。 「プロジェクト・ヘイル・メアリー」上下巻。 SF小説を読むのはおそらく10年ぶり(最後に読んだのは「星を継ぐもの」)でしたが、失敗に折れず戦う男と壮大なスケール、化学の世界に […]
「関心領域」あらすじ、感想
強制収容所の中で マーティン・エイミスの「関心領域」。 英語タイトルは「The zone of interest」。 アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した映画の原作です。 今でも様々な分野で生々しく語り継がれるアウシュビ […]
「異分子の彼女 綿貫探偵オンライン」感想
綿貫探偵シリーズ 西澤保彦さんの綿貫探偵シリーズ「異分子の彼女 綿貫探偵オンライン」。 1冊に「異分子の彼女」「焼けたトタン屋根の上」「そこは彼女が潜む部屋」の3話が入っています。 実は綿貫探偵シリーズどころか、西澤保彦 […]
「二人一組になってください」あらすじ、感想
本当の友達はいますか 木爾(きな)チレンさんの「二人一組になってください」。 学生時代に先生から何度も聞いたこの言葉が本のタイトルです。 女子高で卒業式の日に突然起きたデスゲーム。 友達の見えない悪意が表に出たら、あなた […]
「恋とか愛とかやさしさなら」あらすじ、感想
直木賞作家、一穂ミチさんの新作 一穂ミチさんの直木賞受賞後第一作「恋とか愛とかやさしさなら」。 プロポーズをされた翌日に、恋人が盗撮で捕まったら… そんな絶望的な状況、あなたならどうしますか? あらすじ カメラマンの新夏 […]
「うもれる日々」「本を抱えて会いにいく」を読んで
出版社で働く人の日常 出版社で営業職をしている橋本亮二さんが書いた「うもれる日々」と「本を抱えて会いにいく」という本を読みました。 営業職を続けながら「十七時退勤社」というレーベルを作り、個人で出版活動をしている橋本さん […]
器と道具の本「ひとり時、円居時」
器を愛でる 京都で器と日用道具のお店「木と根」を開いておられる林七緒美さんの著書、「ひとり時、円居時 暮らしに寄り添う器と道具」を読みました。 タイトルの円居時とは、「人々が丸くなって集う」「団欒(だんらん)」という意味 […]
クジラアタマの王様(伊坂幸太郎)あらすじ、感想
絵のある小説 伊坂幸太郎さんの小説「クジラアタマの王様」。 タイトルをめくるとすぐに出てくる絵本のようなイラスト。 セリフのない漫画のようなイラストが、本文中にも2~4ページくらいの量で時々出てきます。 このイラストが文 […]
「ティファニーで朝食を」あらすじ、感想
小説「ティファニーで朝食を」 この夏、カポーティの小説「ティファニーで朝食を」を再読しました。 訳は村上春樹さんバージョン。 短編「花盛りの家」「ダイヤモンドのギター」「クリスマスの思い出」も入った作品集です。 ティファ […]