「すばらしい人体」山本健人・感想

人体と医学の本 医師である山本健人さんが書いた「すばらしい人体」を読んでみました。 サブタイトルは「あなたの体をめぐる知的冒険」。 医学というと用語が複雑で難しそう、読んでも理解できなそう、面白くはなさそう。 読む前から […]

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森博嗣の、人生の教科書のようなエッセイ

「つんつんブラザーズ」感想 森博嗣さんのエッセイ「つんつんブラザーズ」。 「The cream of the notes」シリーズの第8弾です。 シリーズとはいえエッセイなので、第8弾だろうが第10弾だろうが特に気にする […]

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伊坂幸太郎「火星に住むつもりかい?」あらすじ・感想

火星に住むつもりかい? 伊坂幸太郎さんの長編小説「火星に住むつもりかい?」。 もしも正義と信じているものが正義じゃなかったら。 人には絶対に話せない、正義の裏に隠れた悪と立ち向かう人がいました。 あらすじ 危険人物を、犯 […]

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伊坂幸太郎の「ジャイロスコープ」

伊坂幸太郎の短編集 伊坂幸太郎さんの短編集「ジャイロスコープ」。 まったく趣の違う作品が7作集まっています。   浜田青年ホントスカ まず始めの1作目は「浜田青年ホントスカ」。 スーパーの駐車場で相談屋を営む板 […]

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伊坂幸太郎の「ガソリン生活」あらすじ・感想

愛すべき車たち 伊坂幸太郎さんの長編ミステリー「ガソリン生活」。 この本では車たちにも感情があり、おしゃべりを楽しみます。事件だって推理しちゃう。 人間が知らないだけで。 あらすじ ある日突然、大学生の兄と小学生の弟がド […]

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村上春樹の紀行文集

ラオスにいったい何があるというんですか? 村上春樹さんの紀行文集「ラオスにいったい何があるというんですか?」。 タイトルの面白さにつられて買って読んでみましたが、中身はタイトルに負けないくらい面白かったです。 力の抜けた […]

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「鵼の碑」あらすじ、感想

京極夏彦の新刊 京極夏彦さんの百鬼夜行シリーズ最新長編「鵼の碑(ぬえのいしぶみ)」。 この本のタイトルにある鵼(ヌエ)とは、頭が猨(サル)、胴体が狸(タヌキ)、手足が虎(トラ)、尾が蛇(ヘビ)の、伝説の生物です。 色々な […]

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料理
鶏モモ肉の甘酢あん晩ごはん。京極夏彦の新作!

鶏モモ肉の甘酢あん 晩ごはんのおかずは鶏モモ肉の甘酢あん、冷奴、ザーサイ。 みそ汁の具はつるむらさきとシメジ。 デザートは梨です。   鶏モモ肉の甘酢あんの作り方 鶏モモ肉を切って塩コショウと片栗粉をまぶし、多 […]

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親子で読書(きっかけ、読んだ共通の本、いいところ)

親子で同じ本を 息子が小学2年生の頃から、私が読んでいる本を読むようになりました。 その前は「星のカービィ」シリーズや、「ざんねんな生き物」シリーズなどの児童書をよく読んでいましたが、途中から大人が読む本に興味を持ち始め […]

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「幽霊たち」あらすじ、感想

ポール・オースターの「幽霊たち」 ポール・オースターの名を広めたニューヨーク三部作のひとつ「幽霊たち(GHOSTS)」。 登場人物、ストーリー、すべてが奇妙な小説。 ミステリー小説、探偵小説。どう呼べば適切か分からない。 […]

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