使わなくなった布をリメイク「ランチクロス」
ファストファッションなどでオシャレな洋服が安く買えるようになりました。
その分、洋服を買い替えるサイクルも早くなったように思います。
そこで処分する前にもう一度違う用途で利用しています。
綿100%の布製品や、何かを作った時に余った端切れを使ってランチクロスにしてみました。
もともと処分する予定だった布なので、失敗しても気になりません。
ランチクロスにシミがついたら、最後は雑巾として使って捨てます。
最近よく聞くSDGsでも「つくる責任、つかう責任」という項目があります。
「水、エネルギー、食糧」の資源に関することが記されていますが、「物」も同じではないでしょうか。
何より気に入っていた布がもう一度使えるようになったら、思ったより嬉しいと分かりました。
いつもリメイクするわけではありませんが、時間と心に余裕がある時はやってみよう、
というくらいの軽い気持ちで作っています。
<作り方>
- 布を中表にして、どこか一部分(5㎝程度)を残し、その他の周りをミシンで縫う
- 縫い残した部分に手を入れて、表と裏をひっくり返す
- 今度は縫い残した部分もすべて、ミシンで周りを縫う
完成!
同じ要領でコースターも作れます。
冷たい飲み物を置く時は、布のコースターだと水滴を吸い取ってくれるので便利です。
ランチクロスはランチ以外でももちろん使えます。
朝食や晩御飯でも、クロスや食器を色々変えて使うことで日常に変化が生まれます。
毎日代り映えがしない時、食事があまり楽しみじゃなくなった時に使うと、
食卓が明るくなって気分も上がります。
おうち時間が増えた今だからこその楽しみですね。