ローストビーフのある食卓
ローストビーフのある食卓
ローストビーフはちょっと特別な日に出す料理というイメージがありませんか。
実際の調理時間は短く、ほったらかしにしている時間の方が長いくらいです。
お店で食べるのも美味しいですが、自分で作ると好きな量や薄さ、好みの焼き加減で食べられるのでなかなかいいものです。
何度か作っているうちに、肉のサイズに合わせて焼き時間や保温時間を変えることに慣れてきます。
普段の日でも食べられる料理になるといいですね。
<材料>
★ローストビーフの材料
- 牛もも肉 400gくらい
- 塩、こしょう
- にんにく (チューブ1㎝くらい)
- オリーブオイル
★ソースの材料
- 玉ねぎ 1個
- 赤ワイン 大さじ2
- バター(マーガリンでも可)ひとかけ
- 醤油 大さじ2
- みりん 大さじ2
- お酢 大さじ3
- 水 大さじ2
<作り方>
★ローストビーフの作り方
- 牛もも肉の全面に塩こしょうを振り、にんにくをすり込み、常温で30分置く
- フライパンにオリーブオイルを入れて、牛もも肉を強火ですべての面(4面)を焼く(肉の厚み1㎝につき片面1分…3㎝なら3分×4面)
- 弱火にして、アルミホイルでふたをして15分蒸し焼きにする
- ふたに使ったアルミホイルの内側で肉を包み、さらにもう1重アルミホイルで包む
- さらにビニール袋かタオルで包み、そのまま30分~1時間置いて、余熱で火を通す
★ソースの作り方
- 肉を焼いたフライパンにバターを入れて玉ねぎを焼く
- 赤ワイン、しょうゆ、みりん、お酢、水を入れて煮詰める
- ローストビーフが完成したら、包んでいたアルミホイルの中にある肉汁をソースに混ぜる
完成!
<まとめ>
牛もも肉は冷蔵庫から出してすぐ焼くのではなく、焼く前に常温で置いておくのがポイントです。
切った時に中心のピンク色の部分がまだほのかに温かければ完成!中心が冷たかったり焼きがあまいと感じたら、アルミホイルに包み直し、魚焼きグリルでさらに焼きます。
心配な方は蒸し焼き時間を長くしたり好みに合わせて調整してください。
お店で出るローストビーフは冷たいですが、焼いて1時間置いたまだほのかに温かい出来たてのものも美味しいです。
手作りなら半分は出来たてを、もう半分は冷やして食べるなど2パターン楽しめます。
ソースもきのこを入れたりアレンジできます。
ソースを作るのが面倒なときは、ポン酢とわさびで食べても美味しく食べられます。
何にも予定のない休日、おうち時間が贅沢に変わる一品です。