あん肝作ってみました
イナダのカルパッチョとあん肝の晩ごはん
晩ごはんのおかずはイナダのカルパッチョと、あん肝、温野菜のサラダです。
あまり普段の食卓で馴染みのないイナダとあん肝が、魚屋で量が多く安かったので買ってみました。
イナダのカルパッチョ
イナダってご存じですか!?
イナダはブリの若魚だそうです。出世魚というやつですね。
そのイナダをカルパッチョにしてみました。
盛り付けは適当ですが味はきまっていました。
作り方は、イナダを食べやすく切ってカルパッチョソースに浸して、冷蔵庫で馴染ませたら完成です。
ソースは塩コショウ、オリーブオイル、酢、砂糖、ニンニク、ショウガを混ぜたものを作りました。
レモンを臭み消しに一応のせてみたのですが、あって良かったです!
ブリよりも脂があっさりしているわりに、味はしっかりあるように感じました。
ソースに負けない魚。
美味しかったです!
あん肝
あん肝というと、飲み屋で注文するおつまみというイメージがあります。
私は若い頃あん肝が大好物で、よく飲み屋でおつまみに食べていました。
ところが結婚&子育て、さらにコロナが流行ったりで飲み屋に行けることもほぼなくなり、あん肝とは縁遠い日常に。
そんなある日、あん肝が大量に入って350円で売られているのを発見!(大げさ)
これは自分で作ってみるか!と思い、勇気を出して買ってみました。
作り方
あん肝をよく洗い、血管、筋、薄皮をはがします。
あん肝を塩、料理酒、水を混ぜた液につけます。
軽く水で流して薄皮の残りをとりのぞき、水気を切ってラップにのせてぴっちり包み、キャンディのようにクルクル両端をねじります。
電子レンジ蒸し器でラップで巻いたあん肝を7分(600w)加熱し、荒熱が取れたら冷蔵庫で冷やして完成!
じゃーん!
この量が1本分で、全部で6本作れました。
コツは、薄皮を取るのをあまり気にし過ぎないことだと思います。
エンドレスなので。やりすぎるとぐちゃぐちゃになります。
血管や筋をちゃんと取れば、薄皮は多少残っていても気になりませんでした。
残っていたはずなのにまったくわからなかったです。
ポン酢をかけて美味しくいただきました!
ヤッホー!
あん肝は、料理ではなく実験みたいでした。
ここをこうやったらどうなるだろう…塩と料理酒の濃度はこれくらいかな?
ここに包丁を入れてみるか…このくらいの量をまとめて包んでみるか…
と自分に問いながら実験している感じ。
蒸し器からいい匂いがしてきたところで、やっと料理をしていることを思い出しました。
ワンコも匂いにつられて食欲を思い出し「ワン!」と吠えました。
すごく美味しかったし久しぶりに食べられてとても嬉しかったのですが、頻繁に作りたいほど楽ではないあん肝。
手間はかかる。だけど美味しい。
息子と夫も(特に息子)喜んでいました。とても美味しかったそうです。
手間と美味しさのどっちを取るか。
その時が来たらまた考えようと思います。
どうしても食べたくなって、でもどうしても作りたくなかったら…
買います。
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価格:1000円 |
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価格:999円~ |