土用の丑の日の鰻と、焼き鮭の晩ごはん
土用の丑の日晩ごはん
昨日は土用の丑の日ということで、スーパーに鰻がたくさん並んでいました。
国産鰻は高い!ので中国産鰻を買いました。中国産でも高いと思うけれど。
買ってきた鰻の蒲焼を一度水で洗い流し(臭み取り)、タレを塗り直し、料理酒少々を振りかけてから魚焼きグリルで香ばしく焼きました。
ちょっとのひと手間で身がふわっとふっくらして美味しかったです。
副菜はたたきキュウリの中華漬けと、こんにゃくとナスの味噌和えです。
若いころ、買ってきた鰻の蒲焼を電子レンジで温めて食べたら…
臭いし脂がギトギトしていて美味しいと思えなかったことを思い出しました。
パッケージには「電子レンジで温めてお召し上がりいただけます」と書いてあったはずなのに。
確かに食べられるけれど、食べられりゃいいってもんでもない。高いし美味しく食べたいのです。
一度美味しくないと思うと遠ざかってしまうため、しばらく鰻は食べず。
その後スマホが普及し、すぐにネットで美味しい温め方を調べて食べられるようになり、今に至ります。
息子の小さいころを思い出し、子どもの好き嫌いもそんな風に生まれ、そんな風に解消されるのではないか…なんて思いました。
スーパーの鰻を食べたがらなかった息子が、旅先の鰻屋さんで美味しい鰻を一口食べたら鰻に目覚めたのです。それからはスーパーの鰻も工夫して美味しく焼き直したら食べるようになりました。
まずいものを食べたらしばらく食べたくなくなり、美味しいものに出会ったら好きになる。
美味しく食べる工夫が必要なんだなーと思いました。
価格:3,499円 |
こういうのなら、工夫いらずかな!?美味しそう。
私が買ったスーパーの鰻は以前の教訓を踏まえて焼き直しましたが。
いつかまた、鰻屋さんの鰻が食べられる日は来るのだろうか。
もし家族3人で食べたら1万円近く行ってしまうだろう。1食だけで1万。贅沢の極みですね。
焼き鮭の晩ごはん
鮭のあらの詰め合わせを焼いた晩ごはん。
部位によって脂ののり方や塩味が違い、厚みがあって美味しかったです。
見た目は普通の切り身と比べると整ってはいないけれど、味はこっちの方が美味しい。というか好みです。
どっちも売っていたらこっちを買いたい。
副菜は白ナスのバター醤油和え、キムチのせ刺身こんにゃくです。
白ナスの皮は固めなのでむきました。
皮をむいて切った白ナスを電子レンジで加熱し、味付けしたら完成です。
白ナスは加熱するとトロットロの食感になります。
紫のナスと全然違う。
奥深い、ナスの世界でした。
価格:1,836円 |