山形の芋煮晩ごはんと祖母の思い出
山形の芋煮
山形土産に頂いた芋煮に、豆腐と長ネギを追加して鍋にしました。
祖母が山形の米沢市に住んでいたので、私にとっては馴染み深い料理です。
といっても年に一度行くか行かないかくらいでしたが。
祖母は芋煮を作るとき、いったん取り除いたアクを、捨てずにとっておいて最後に鍋へ戻していました。
アクに旨味があるから捨てないそうです。
正式な芋煮ではどうなんでしょうね。捨てるのかな。
亡くなった祖母の作る芋煮は最高に美味しかったです。
私は料理上手な祖母のおかげで野菜の好き嫌いがなくなりました。
それどころか苦手だった野菜を好きになるくらい。どんな料理も美味しかったです。
芋煮を食べて、久しぶりに優しかった祖母の記憶がよみがえりました。
お土産でいただいた芋煮です。
牛肉の風味が野菜や汁にもしっかり染みていて、とても美味しかったです!
追加した豆腐や長ネギまで美味しくなりました。
あとはおこわ風ごはんと、サラダを作って晩ごはんが完成です。
おこわ風ごはんは、研いだ米と人参、油揚げ、小さく切った餅、麺つゆ、調理酒少々を入れて炊飯するだけで簡単に作りました。
もち米ではないので、おこわ風。
炊きあがった後によく混ぜると、餅がとけてごはんと混ざり、ほんとうにモチモチのおこわのようになります。
めちゃうま。
おかわり分が必要です。
息子は鍋を置く前に、ごはんだけでかなり食べてしまいました。
「おかわり!」といわれてよそいに行くと、後ろから息子がついてきます。
「何しに来たの?」と聞いたら「どのくらいよそうか見に来た。いっぱいよそって!」と言われました。
この食への執着…別で活かしたまえ。
芋煮を食べて、祖母の思い出と共に、山形での遊びも色々思い出しました。
冬に行くとまず雪遊び。
雪だるま、かまくらで団子を焼いて食べる、雪トイレ(しないけど。オブジェ)、雪の球で野球、ソリ、ツララで歯磨き。
夏に行くと手押し車に乗って近所巡り。
手押し車の荷台に私が乗り、母が押す。
母と一緒に高校生くらいまでこんな遊びをしていました。
料理の腕は祖母から継がなかったけれど、ユーモアの腕はなかなかの母です。
話はだいぶそれましたが、郷土料理っていいですね!
旅行の楽しみも郷土料理が半分は占めている気がします。
私の地元はシラス…料理じゃないな。
いつか、まだ行ったことがない九州と四国へ行ってみたいです。
美味しいものがたくさんありそうですね!
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