長野旅行・宿のディナー
hanamame
蓼科親湯温泉のディナー
昨日の続きで、長野旅行の夜。
ディナーは蓼科親湯温泉内にあるレストランの個室でいただきました。
個室はわりと広く、4人掛けの大きなテーブル席。
他のお客さんに気を遣わず、ゆっくり楽しめました。
スタッフさんが頃合いを見計らい、お料理を順番に運んで説明してくれます。
地元の野菜や肉、魚を楽しめる秋のコース料理でした。
上の写真はお口はじめ（前菜）です。
信州ハム、ワカサギの洋風佃煮、カプレーゼ、小袖寿司、カボチャムース、信州牛リゾットコロッケ、サーモン味噌焼き、きのこなど。
右上はりんごの甘酒です。
どれもこれも美味しくて大興奮。個室で良かった。
2種類の赤ワイン飲み比べ（別注文）と共にいただきました。
紅芋と栗のスープはたっぷり！
電気台で温めながら飲める、鍋いっぱいのスープ。すっごく美味しかったです！！
魚料理は目鯛のゆず塩麴焼と、帆立と大葉の湯葉巻揚げ。
山高味噌とトマトのソースがかかっていました。
大皿にのっているので小さく見えますが、結構食べ応えのある大きさで、肉厚でふっくらしっとり柔らかく絶品でした。ソースがよく合います。
味噌とトマトのソース、家でも作ってみたいと思いました。
肉料理は信州牛のソテー2種に、デミグラスソースと安曇野産わさびをつけていただきました。
息子はこの信州牛を食べ「今までで一番美味しい肉かも！」と大喜びでした。
ステーキにわさび、最高の組み合わせです。
添えられた野菜ももちろん美味しい。
しめのご飯は、蓼科スープカレーと焼き味噌茶漬けのどちらかを選べます。
夫はスープカレー、私と息子はお茶漬けを選びました。
もうこの時点でかなりお腹がいっぱいです。
写真にするとそんなに量があるようには見えませんが、かなりの満腹、大満足です。
旅行もコース料理もかなり久しぶりなので、時間をかけて一品一品よく味わいました。
お茶漬けは追加注文した日本酒と共に、香りを楽しみながらいただきました。
デザートは八ヶ岳牛乳の嶺岡豆腐と、ほうじ茶と栗の寒天。
食後にぴったりのやさしいデザートでした。
上品な味に癒されふくれたお腹をさすり、ご馳走様をして部屋へ戻りました。
この後休憩してから、この日3回目の温泉へ。
何しろ旅の目的は温泉です。
1回目は貸切風呂へ、2回目は女性専用風呂へ、食後の3回目は露天風呂付大浴場へ。
昼間の温泉は緑と紅葉が少し始まったカラフルな景色、夜の温泉は星や川の音。
ひたすらぼんやりしながら感じる色や光や音。身体はホカホカ。これ以上の贅沢はもはや望むまい。
温泉から部屋へ戻る途中に、館内持ち出し自由の本をいくつか選び、部屋に戻って読みました。
コロナ禍3年分の我慢とお宿の心配りで、至福の時を過ごすことができました。
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