男飯
夫が作った晩ごはん
年に数回料理を作る夫が、久しぶりに作った晩ごはんです。
メニューは油揚げの肉詰め、豚バラ大根の煮物、ごはん、なめことネギのみそ汁。
私はメインの肉料理は一度に一種類しか作らないけれど、そこはやはり男飯、肉料理が二品ありました。
油揚げの肉詰め
油揚げの中に、合いびき肉、キャベツと玉ねぎのみじん切り、塩コショウを混ぜたものを詰めて焼いた肉詰めです。
けっこうパンチがある料理。
油揚げ4枚分に、肉がこれでもかと詰めてありました。
食べ盛りの息子と、永遠の食べ盛りの夫にはちょうどよさそう。
下味が薄めだったので、ソース(ケチャップとソースを混ぜたもの)をかけていただきました。
美味しかったです。
豚バラ大根の煮物
栗豚という豚のバラ肉と大根の煮物です。
醤油ベースでけっこう甘めの味付けでした。
なんやかんやいっても美味しかったです。
おかわりの分までありました。
何を作ってもとにかく量が多い男飯。
クックパッド信者の夫
夫が作る料理の参考資料はだいたいいつもクックパッドです。
「味付けは家庭ごとの好みがあるし、分量も野菜の一束とか量が違うし季節で水分量や味も違うから、クックパッドは参考程度にして味見して自分で調整するんだよ」といったら「え!?」と驚いていました。
完全に信者の顔です。
信じていたものに裏切られた顔をしていました。
ワンコが突然ゲージに入れられたときの顔のよう。
「え!?まさか!?うそでしょ!?」
「アマチュアかプロかの問題だけではなく、野菜の大中小だって主観で判断しているんだぞ。肉はグラムがパッケージに書いてあるから分かるけれど、野菜を何種類もグラムまで量るのは現実的じゃない」
「肉料理の下味はしっかりめにつけた方が美味しい。砂糖は書いてあるのより少なめがいいかも」
もちろん「作ってくれてありがとう」と「美味しかった」も伝えました。
ただ「美味しかった」しか言わなかったら進化しないので、さらなるバージョンアップを期待して、本当に思った感想を伝えました。
「ママはきびしーね!」と笑いながら息子へ助けを求める夫。
「ママは厳しさの中に優しさがあるから」と冷静に返す息子。
「だーはっはっは!!」と笑う妻。
休日にトータルで2,3時間かけて作った晩ごはん。
それだけでも本当はブラボーです。
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