秦野市の震生湖と青パパイヤ
秦野市観光
夫が休みの日に、ワンコを連れて秦野市へ。
自宅からは近からず遠からず(1時間ちょっと)で、ほどよい気分転換ができる距離にあります。
まず向かった先は震生湖。
関東大震災で誕生した湖だそうです。
なるほど。
地形が変わるほどの大きな地震だったのですね。
震生湖の周辺は紅葉が始まりかけていて綺麗でした。
新しい季節へ移り変わる、走りのような一瞬の今をワンコと共に楽しみました。
楽しそう。
夏の緑を残しつつ、秋の黄色やオレンジがちらほら。
自然の色は美しいですね。
情緒がある震生湖です。
震生湖には秦野福寿弁財天もあります。
毎月7,17,27日に本殿が開き、琵琶を奏でる妙音弁財天の姿を見ることができます。
私が行ったのはその前日の6日だったのですが、翌日の準備のため作業をしている方々がいて、通りかかったら「どうぞどうぞ!見てってください」と笑顔で声をかけていただいたので拝見しました。
親切な地元の方のおかげで、 美しい弁財天(女性)が穏やかな表情で琵琶を奏でている様子を見ることができました。
駐車場の近くにある野菜直売所でサツマイモを買い、その後は「じばさんず」というJAが運営している地元の野菜など食材を販売している市場へ行き、買い物をして帰りました。
日帰りの旅行のようで楽しかったです。
青パパイヤ
余談ですが、最初に訪れた震生湖の駐車場から震生湖へ歩いて向かう途中、見たことがない南国の木のような植物がありました。
木の幹には不思議な青い実がたくさんぶら下がっています。
形は大きなアーモンドのよう。
夫と「あれは何だろうね、初めて見るね」と話していたら、収穫をしていた方が「青パパイヤだよ、どうぞ」とひとつくれました。
ずっしりと重たい大きな実!
採りたての実の枝先からは白い液が出ています。
くれた方が指さす方を見ると看板があり、神奈川県の黒岩知事が青パパイヤを持っている写真が!
深くお礼を伝え、大切に持ち帰りました。
どーん!
切ってみると…
パカーン!
爽やかないい香り!
中にはお菓子のあられのような種?がぎっしり詰まっていました。
後日この青パパイヤで作った料理たちを紹介したいと思います。
帰りに立ち寄った「じばさんず」で青パパイヤが売られているのを見て「おお!」と再び驚きました。
秦野市の名産品なのですね!
小ぶりなもので約300円、いただいたような大きなものだと約500円で売られていました。
「ただでもらってしまって申し訳なかったね…いくらですかと聞けば良かった…」と夫と反省。
今度来たら購入させていただきます。
弁財天の方々、青パパイヤの方。
秦野市の温かい方々と出会い 、ほっこり癒しのプチ旅でした。
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価格:2680円 |
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価格:1950円~ |