私の75歳のお友達
お友達が75歳になりました
昨日、75歳のお友達が、自宅で採れた柿やハーブを持ってきてくださいました。
親より少し上の年齢の方を「お友達」と呼ぶのは恐れ多いですが、その方が以前私のことを、他の方との会話の中で「お友達」と呼んでくれたので、私も思い切って「お友達」と呼ばせていただこうと思います。
出会い
そのお友達とは、出産前まで働いていた職場(大学の図書館事務)で出会いました。
事務所は別だったけれど、用があって行き来するうちに話しかけてもらい、自然と仲良くなりました。
そしてたまたま家も近く(徒歩約20分ちょっと)、一緒に散歩しながら栗拾いしたり、自宅の畑で採れた野菜などをいただいたり、退職後も年に数回会うようになりました。
出会って15年か、それ以上経ちます。
息子も小さい頃に畑で芋ほりをさせていただいたり、お昼をご馳走になったりしてお世話になり、今でもとてもなついています。
会うタイミング
会うときはいつも突然です。
そのお友達から電話がかかってきます。
「今日家にいるかしら?お野菜収穫したのでお届けするわ」
そのときいれば会い、いなければまた今度、となります。
そしてお野菜などをいただくお礼に、そのとき家にあるものを(お菓子やコーヒー、乾物類など)渡しています。ちょっとしたものですが、いただくばかりでは申し訳ないので。
でもいつも電話で「今日こそ何も持ってこないでね。あなた気を遣うから本当にやめてね」といわれます。
それでもやはり手ぶらでいただくのは気が引けるので、相手が気を遣わない程度のお土産を持っていきます。
渡すと嬉しそうに「まあ、また持ってきてー」といいつつ受け取ってくれます。
その毎度のやり取り(10年以上)もなんだか嫌いじゃないので、このままこんな感じで続くのだろうなと思います。
お友達が75歳に
そのお友達が昨日「〇〇さん(私の名前)、私ね、後期高齢者になっちゃった」といったので驚きました。
そうか、確かに親より少し上だからそんな年齢だったかな、と。
でも会話もスムーズだし記憶力もいいし、車の運転もできるし…と若々しい方なのであまり年齢を気にしたことがなく、後期高齢者と聞くと少し驚きでした。
「〇〇さん(私の名前)のことも、そのうち誰だか分からなくなっちゃうかもしれないわ」なんて寂しいことを笑いながらいっていたので、「そんなことはないですよ!まだまだ若いじゃないですか!」と全力で念を押して笑い合いました。
ずっと元気でいてください。
いただいたハーブたち
写真左からバジル、ローズマリー、ローリエです。
どれも採れたてフレッシュ。
バジルは今日のお昼に、ウインナーとピーマンのケチャップ炒めに入れていただきました。
香りが最高に爽やかでした。
ローズマリーはたくさんいただいたので、使い道も色々。
とりあえず洗って乾かしジップロックに入れて冷凍、瓶にさしてインテリア、防臭としてちぎってゴミ箱に入れて使用しました。
それでもまだまだあるので、料理に使ったり乾燥させて保存する予定です。
今日の晩ごはんにも使おうと思っています。豚肉とジャガイモのローズマリーソテーにしようかな。
ローリエも乾燥させて保存予定。
ローズマリーは乾燥中もいい香りで癒されます。
ハーブもお友達も、長く楽しめるような気がします。
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価格:2,600円 |
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価格:1,000円 |