フライパンで作る簡単しゅうまい
hanamame
蒸し器不要！フライパンで作る簡単しゅうまい
しゅうまいを作るには蒸し器が必要と思っていませんか？
蒸し器を持っている方でも、手入れや洗うことを考えると面倒になって結局使わない、という方もいるのではないでしょうか。
しゅうまいはフライパンで美味しく作れます！蒸し器と比べても仕上がりに差を感じません。
しゅうまいは、意外と手作りの方が美味しいです。なんとなくお店で買った方が美味しい気がしますよね。
しかし！デパートのお惣菜も、手作りにはかなわない！と思っています。
作りたてということもあると思いますが、それだけではないような気がします。
買ったしゅうまいも美味しいのですが、強いて言えば独特の香りが強く、肉がペースト状にみっちり詰まっていたり、軟骨や脂身が気になったりします。
手作りのしゅうまいはひき肉の密度もちょうどよく、野菜の香りや触感もあり、肉臭さもほとんど感じません。アレンジもききます。
そしてフライパンで作るメリットは簡単というだけじゃありません。一緒に蒸すキャベツがべらぼうに美味しいのです。
蒸し器の役割を果たしたキャベツが芯まで柔らかくて甘く、ものすごく美味しい！
たまーに買ったしゅうまいを何気なく出すと「なんかいつもと違う。肉がねっちょりしてる。いつものがいいな」と家族が気づくほど違います。
＜材料＞
- 豚ひき肉 200ｇ
- 玉ねぎ 大なら半分、小なら1個
- しゅうまいの皮
- ショウガ（チューブ2㎝くらい）
- 塩、こしょう
- しょうゆ 大さじ1弱
- 調理酒 大さじ1弱
- 砂糖 小さじ1
- 片栗粉 大さじ1
- ごま油 小さじ1
- キャベツ 大きい葉２～３枚
＜作り方＞
- キャベツの葉をあらめの千切りにしてフライパンに平らになるように敷き、水大さじ4くらい入れる
- 玉ねぎをみじん切りにする（あらめでも良し）
- ビニール袋に豚ひき肉、玉ねぎ、ショウガ、調味料をすべて入れ、袋の上からもみもみ、まぜまぜ
- 肉だねをスプーンですくってしゅうまいの皮に乗せ、包んで軽くおさえる
- キャベツを敷いたフライパンの上にしゅうまいを乗せて、アルミホイルでフタをして15分蒸し焼きにする（湯気が出るまで強火～中火で、湯気が出てきたら中火～弱火にする）※焦げてないか途中で見て、水分がなければ水を足す
完成！
＜まとめ＞
玉ねぎを切って調味料と肉と混ぜて、皮で包んで蒸すだけなので、手間がかかる料理に見えて、意外と時短料理です。
この方法で作ると洗い物も少なくて楽。
フライパンに水も足しますが、キャベツからも水分が出るのでじゅうぶん蒸し器の役割を果たします。
季節によってキャベツを白菜や青菜に変えたり、他の葉物野菜でも代用できます。青菜系の苦みがあって茎がかたい野菜でも、しゅうまいから出る肉汁で甘く柔らかくなって美味しいです。蒸すとキュッとしまってかさが減るので多めに入れてください。
肉だねに大葉や大根、えのきやしいたけなどきのこ類を入れたりして色々アレンジすると、味や触感も変わり、一度に色んな栄養も取れてグッドです。自分好みの味や香りが見つかると作るのもちょっと楽しくなります。
しゅうまいは餃子のように皮をきっちり丁寧に包まなくていいので、簡単で美味しいおすすめ料理です！
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