鶏もも肉のパン粉焼き晩ごはん。ワインの大惨事
ノンオイル晩ごはん
晩ごはんのメニューは鶏もも肉のパン粉焼き、冷奴、焼きオクラと焼き甘唐辛子、干しシイタケごはん、みそ汁です。
油を使わないで作ったおかずたち。
どう見ても油を使っていそうに見えますが、ノンノンです。
鶏もも肉のパン粉焼きは、フライパンの上で味付けと衣(塩コショウ、タイム、粉チーズ、パン粉)をつけて、そのまま焼きました。
お皿に盛り付けたらソースとドライパセリをかけて完成です。
鶏もも肉は加熱すると結構脂が出てくるので、その肉から出た脂のみで焼けます。
ただ、油で揚げた時よりもパン粉の色は弱い感じ。
きつね色とまではいきません。
それでもソースをかければ分からないし、カリカリで十分美味しかったです。
焼きオクラと焼き甘唐辛子は、アルミホイルにのせて魚焼きグリルで焼き、おろしダレをかけていただきました。
香ばしく焼けた夏の野菜に、さっぱりしたおろしダレが爽やかな一品。
甘唐辛子はすごく辛いものが混じっていて、まるでロシアンルーレットのようでした。
それも楽しい夏の野菜。
肉、野菜、ごはん、みそ汁。
毎日食べている素朴な料理。
季節が変わるおかげで食材も変わり、食卓が飽きない自然のありがたさ。
ワインの大惨事
昨夜、夫が誕生日に買ってくれたワインを飲もうとオープナーでクルクルやっていたら、コルクが途中で回りだし、それ以上入っていかなくなりました。
引っこ抜けないし、オープナーも取れない。どうしよう。
押したり引いたり無理やり色々やっていたら、オープナーをつけたままのコルクが突然中に入り、中のワインがビチャン!!とキッチン中に飛び散りました。
もちろん私も全身ワイン。
悲鳴を聞いた息子がキッチンへやってきて、その惨状を見て恐怖で硬直しています。
赤ワインが血しぶきに見えたのかもしれません。
そんな息子の姿を見て我に返り、息子に「何か拭くもの急いで持ってきて!!」と頼みました。
はいていた白いマキシスカートは染みを落とすレベルじゃなかったので、もったいないけれど廃棄。
パンツ姿で床を拭く母を見て、ちょっと笑いを抑えた顔の息子が視界に入りました。
しょうがないんだ、息子。
壁や床や顔や髪を拭いて、再チャレンジすると…
またもやビチャン。
学ばない人間です。
またまた飛び散ったワインに発狂。地獄絵図。
再度拭いて片づけた後、一度ワインは忘れることにして晩ごはんをいただきました。
食後にネットで調べて、オープナーをゆっくり反時計回りに回し、とりあえずオープナーだけ取ることに成功。
コルクはワイン瓶の中を漂っています。
そのままゆっくり傾けて、グラスに注いでみると…
ポタポタポタ。
コルクが入口をふさいでポタポタ雫しか出てきません。
むむむ…とこれまでの怒りが湧いてきた私は瓶を真っ逆さまにして振ってみると。
ドバドバドバ!!!
コルクがずれて一度に大量のワインが出てグラスから溢れてこぼれました。
それをまた掃除。
もうここまでくると声を出して笑う息子。
もうこのワインを空けたらワインはしばらく飲まないと、息子と夫と自分の心に固く誓いました。
夫が「安いワインならキャップだから大丈夫。もしくはいいオープナーを買おう」と言ってきましたが、もはやオープナーやコルクの問題を通り越していることを、私の疲労は知っています。
息子に「今日は仏滅かなあ」と聞いたら「違うね」と返事がきました。
そんな気がしたよ。
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