マヌカハニーの殺菌・抗炎症作用で冬対策
マヌカハニーの効能で冬のお悩み対策
朝起きると寒さで身が縮こまる今日この頃。
ついに今年も寒さと乾燥が気になる季節がやってきました。
ここ最近は、部屋の湿度計を見ると30%台がほとんどです。
加湿器をつけたり、夜に洗濯を部屋干ししたりと、毎日潤いを求めています。
それでも喉が乾燥して声が枯れてしまうことも…
冬はインフルエンザや風邪、さらに昨年からはコロナも流行り出し、喉のケアは以前より気になるようになりました。
こんなご時世なので、いくら毎日マスクをしていても咳はなるべくしたくないですよね。
そこで、健康維持のために1年中よく取り入れているハチミツについて調べてみました。
すると…ハチミツの中でも特に殺菌・抗炎症作用を持っているのがマヌカハニー。
名前だけは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
ということで、今回はマヌカハニーの効能について調べてまとめてみました。
<マヌカハニーとは>
マヌカハニーとは、ニュージーランドに自生する「マヌカ」という木の花から取れたハチミツのことです。
一般的なハチミツと違うところは、メチルグリオキサールという、殺菌・抗炎症作用の成分。
体内に取り入れても酵素で分解されず、その作用が失われないのが、マヌカハニーの特徴です。
<マヌカハニーの選び方>
マヌカハニーには、「純度100%のマヌカハニー」と、マヌカハニーと他のハチミツがブレンドされた「マルチフローラル」というものがあります。
そして純度100%のマヌカハニーには「MGO・UMF・MGS」という、効果の強さを表す規格があります。
数値が大きければ大きいほど効果も価格も高くなるため、どの辺で折り合いをつけるかが悩みどころですね。
そこで参考にさせていただいたのが「マヌカラボ」さんのサイトです。
上記のサイトには、MGO・UMF・MGSの数値別参考価格や、失敗しない選び方(偽物の見分け方)、さらにマヌカハニーのQ&Aなどとても詳しく分かりやすく記載されているので「どれがいいか分からない!」という方は参考になると思います。
以前、友人からオーストラリアのお土産にマヌカハニーをいただいたことがあり、のど飴代わりになめていたら調子が良かったので自分で購入しようと調べてみたら、普通のハチミツより高価でした。
だからこそ、選ぶのに失敗したくないですよね。
<マヌカハニーの取り入れ方>
マヌカハニーには一般的なハチミツと違う独特の風味があります。
味が気になる方はポークチョップやスパイス系など、少し濃い目の料理の最後にプラスしてみるのがおすすめ。
あまり甘さを期待しすぎない方がいいかもしれません。
飲み物なら、コーヒーやホットミルクココア、紅茶に合わせるのも取り入れやすいと思います。
これからの季節は、赤ワインにシナモンシュガーとマヌカハニーを一緒に入れて、電子レンジでチンして簡単にグリューワイン(ホットワイン)を作るのもおすすめです。
私はヨーグルトにかけて食べたりもしました。
マヌカハニーには素晴らしい効能がありますが、薬ではありません。
持続的に取り入れることで効果が期待できるものなので、自分の味覚に合った取り入れ方を少量から試してみるといいですね。
殺菌・抗炎症作用があるメチルグリオキサールは熱に強いので、料理やホットの飲み物に入れても効果は期待できますが、その他の栄養素である酵素やビタミン、ミネラルなどは熱を加えると失われてしまいます。
もしすべての栄養素を取り入れたいなら、サラダのドレッシングやヨーグルトなど冷たいものと混ぜるか、そのままでいただきましょう。
<まとめ>
マヌカハニーには、他のハチミツにはないメチルグリオキサールという、殺菌・抗炎症作用の成分があることが分かりました。
色々敏感な今の世の中にもってこいの健康食品。持続していただくことで効果が期待できます。
成分など選び方が重要。偽物にも注意しましょう。
※1歳未満の赤ちゃんには与えないでください
このブログでも何度かハチミツを使った料理を紹介してきましたが、料理以外にも普段から取り入れてきました。
お腹が少し痛いとき、喉がいがいがするとき、息子が咳をしたときなどにハチミツをティースプーンひとさじ。
私はなるべく薬に頼らず、まずは食べ物や飲み物、自然のものでなんとかしようと思っています。
もちろん健康食ばかりではなく、カップラーメンやお菓子、お酒もいただきます。
絶対に薬を飲まない!というわけではなく、腹痛が続くときや、生理痛がひどいときなどは薬を飲みます。
あくまでなるべくです。
何か嫌な予感がしたときは、早めに健康的な食生活や睡眠で治したいと思っている、という程度で薬嫌いではありません。
めったに薬を飲まないからか、たまに飲むとすごい効きます!
我が家は今のところ皆健康体で、数年に1度しか熱を出さないので、薬の消費期限がいつも過ぎて捨てることになりもったいない!
それぞれの生活スタイルに合った持続可能な方法で、健康を維持できたらいいですね。
たまに風邪をひくのも、健康の有難さが分かっていい経験になるだろうし、あまり気負わず無理なく暮らしていけたらと思います。