手びねり陶器
お祭りの露店で集めた手びねり陶器
お祭りというと、食べ物の屋台やフリーマーケットなどわくわくするお店がたくさんありますが、私が一番わくわくするのは陶芸の露店です。毎回出ているわけではないので、見つけられたらラッキー!陶器は重たいので最初に買ってしまうと持ち歩くのが大変ですが、売切れたらどうしよう…と思うと我慢して買ってしまいます。
昨年からコロナの影響でお祭りが中止になりとても残念ですが、数年前に買った陶器をずっと大切に使っています。
<ワイルドな食器たち>
陶芸をやっている初老の男性が売っていた、ごつごつとした岩のような貫禄のある陶器の和食器です。かなり重量感があります。
売り場には似たような食器がたくさん売られていましたが、色、形、手触り、すべて少しずつ違うので、好みのものをじっくり選びました。
立体的なので多少の汁物なら大丈夫です。
揚げ物を乗せると、素人の料理でも料亭のような雰囲気を醸し出してくれます。
上の陶器と同じ方が作った器です。
深めの器で、左側に注ぎ口がありますが、気にせず煮物などに使っています。サラダもオシャレな感じになります。
白っぽい色に複雑な色が混じっているところやしっかりとした厚みがなんともいえず、使えば使うほど愛着が湧いてきます。
こちらの花瓶(左)とカップ(右)は、別のお祭りで買ったものです。
障害者支援施設の露店で、その施設のお子さんが作った陶器です。なんとも味わい深い色と形に一目ぼれして買いました。
お金を払うと大きな声で、たんぽぽのような明るく可愛い笑顔で「ありがとうございます!」っていってもらえて、とても嬉しくなりました。
地域の交流ができるところもお祭りの魅力ですね。
お祭りは子どもと二人きりで行くことが多いのですが、会場に行くとお店や体験コーナーなど色々あり、たくさんの方と交流ができます。
色んな年代の方とふいに話したり、露店でおまけをしてもらったり、多国籍料理の屋台では色んな国の方から料理を買います。
我が子に色んな人々と交流する楽しみを通じて、寛容な心を持ったあたたかい優しい子に育ってほしいと願う母です。
コロナの流行が落ち着いて、またお祭りに行ける日々が戻ってくること、そのときまで今は会えないみんなが元気でいてくれることを願います。
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