神奈川にある縁結びと厄除け「出雲大社相模分祠」おすすめポイント

出雲大社相模分祠とは

出雲大社と聞いてパッと思いつくのは島根県だと思いますが、実は神奈川県の秦野市にもあります。

縁結びの神として有名な出雲大社ですが、男女の縁だけではなく、社会が明るく楽しくなるよう様々な良い縁と結んでくださるそうです。

さらに災禍を払い去る厄除けの神としても仰がれているので、今の世の中にぴったりではないでしょうか。

 

御祭神
  • 大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)
  • 事代主大神(ことしろぬしのおおかみ)
沿革

明治21年(1888年)に、島根県の出雲大社に請願し御分霊を鎮祭申し上げ、大国主大神の御神徳を関東地方に広める要処としたのが創まり。

 

楽しそうな年間行事(コロナの影響で現在一部中止)もありますが、私が行った日は行事の日ではなく、さらに平日だったので空いていてゆっくり参拝できました。

境内入口付近には感染対策用の消毒液が設置されています。

 

消毒して参拝した後、様々な楽しみを発見しました。

 

おすすめその1「水みくじ」

手水舎の近くにある「開運水みくじ」。

お金を入れてひとつ選び、水に入れると…

文字が浮かび上がってきました。

私が行ったときは、水にきれいなお花がたくさん浮かんでいて、その光景だけでもかなり癒されました。

 

おすすめその2「湧き水」

境内のお守りを売っている所で空のペットボトルも売っていたので、巫女さんに「これは何ですか?」と聞くと、湧き水が汲めるとのこと。なるほど!

早速購入し、湧き水の場所を聞いて行ってみました。

湧き水は「千年の杜」という森の中にあります。

お参りして、手前の蛇口から湧き水を汲みました。

この湧き水は全国名水百選にも選ばれた水。

さらに環境省が行った「名水百選」選抜総選挙「おいしさがすばらしい名水部門」で全国一位になった、秦野盆地湧水群のひとつだそうです。

そんなことを頭に入れて飲むと、なんだかより一層美味しく感じてしまいます。ミーハーですね。

ここにたどり着くまでの森の小道もとても素敵です。

湧き水目当てじゃなくても、癒されに行くだけでも価値があると思います。

 

おすすめその3「三河屋の胡麻豆腐」

境内に無人の売店があり、そこで売っていた豆腐があまりに美味しそうだったので購入。

家に帰って調べてみると、この豆腐は秦野の湧き水を使い、昔ながらの製法で材料にもこだわり作られた豆腐でした。

美味しい水で作られたこだわりの豆腐。これはもう美味しいでしょう。

色々種類があったのですが、私が購入したのは「とろける胡麻豆腐」。

晩ごはん(晩酌)にいただきました。

柔らかくてとろけるというか、美味しくてとろけます。

柔らかい豆腐をスプーンですくい口に入れると、ほんのり甘く、でもすっきり爽やか。

一般的な胡麻豆腐より食べやすかったです。

美味しくて一瞬でなくなりました。

 

<まとめ>

出雲大社相模分祠は、参拝以外にも魅力的な楽しみが色々ありました。

縁結び、厄除けなどの参拝ついでに周りを見渡してみると、普段見慣れない景色の中に新しい魅力を発見できると思います。

 

平和な日常が戻るよう願いつつ、不安定な世の中でも楽しみを見つけられたらいいな。

 


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