餅とり粉の衣の唐揚げワンプレートごはん
衣は餅とり粉。鶏むね肉の唐揚げワンプレートごはん
片栗粉を買いに行ったら餅とり粉というものが、同じ売り場にありました。
片栗粉より量が多いのに安い!300gも入っていて80円!
原材料を見るとコンスターチと書いてあり、用途は片栗粉とほぼ同じ。
面白そうなのでとりあえず買ってみました。
家に帰って調べてみると、餅とり粉とは、餅つきのときに餅が手や板につかないようにするためのものだそうです。
成分は、上新粉や片栗粉、コンスターチ。
今回買ったのはコンスターチでしたが、色々あるようです。
小麦アレルギーの人が料理やお菓子作りに使うといいかもしれませんね。
とろみをつける場合は片栗粉より少し多めに使うとちょうどいい感じ。
片栗粉より冷めてもとろみが消えませんでした。
唐揚げの衣に使ってみたら、サクサクで油切れが良く、いつもの衣(小麦粉と片栗粉)より好評でした。
<ワンプレートのメニュー>
- 餅とり粉の唐揚げ(カボスつき)
- 冷奴
- 炊き込みご飯(油揚げ、ごぼう、干しシイタケ、人参)
炊き込みご飯を炊くときに入れる水の代わりに、干しシイタケの戻し汁を入れました。いい香り!
あとはみそ汁(ネギとカボチャ)で完成です。
唐揚げに添えたカボスは、唐揚げだけではなく、冷奴やみそ汁にもかけると美味しいです。
<餅とり粉の唐揚げ 材料>
- 鶏むね肉 大1つ
- にんにくチューブ 1㎝
- しょうがチューブ 3㎝
- 醤油 大さじ1~2(好みで)
- 調理酒 小さじ2
- こしょう 適量
- 餅とり粉(コンスターチ) 大さじ3
- サラダ油 大さじ3
<作り方>
- 鶏むね肉の皮を取り、食べやすい大きさに切ってジップロック(ビニール袋)へ入れる
- ジップロックに、にんにく、しょうが、醤油、調理酒、こしょうを入れて軽くもみ、鶏むね肉に味をなじませ冷蔵庫で30分置く
- 新しいビニール袋に餅とり粉と鶏むね肉を入れて、袋に空気を入れ口を閉じて軽く振る
- フライパンにサラダ油を入れて温め、鶏むね肉を両面揚げ焼きにする
完成!
<まとめ>
初めて使った餅とり粉(コンスターチ)はいい感じでした。
とろみに使うときはしっかり火を通した方が粉の香りが飛びます。とろみは片栗粉のように透明ではなく、少し白いです。
唐揚げなど、揚げ物と特に相性が良いよいと思います。
夫が仕事から帰宅後に温め直して(魚焼きグリルで)食べても、柔らかくてサクサクで美味しかったそうです。
衣が薄くつくので揚げ焼きピッタリ。
結構しっかり火を通したけれど、柔らかかったです。鶏むね肉なのに!
まだまだ使い切らないので、色々使ってみようと思います。