断捨離中に出てきた色々な絵たち
秋の夜長に油絵の再鑑賞
コロナ禍に入ってから断捨離にハマっていて、洋服や食器など色々な物を捨てました。
そんな中、しばらく忘れていた、学生時代から今までに描いた油絵を発見。再鑑賞しました。
出てきた絵は断捨離の対象にせず、取っておこうと思います。
この先また絵を描いてたまったら、個展でも出来たらいいなと密かに思っています。叶うか分からないけれど。
このブログのホームの鳥の絵やプロフィールの絵も自分で描いたものです。
ベニコンゴウインコ
動物園に行って撮った写真を基に描いた鳥の絵です。
この鳥に会ったときは夏で、湿度が高くもやもやしていたので、そんな雰囲気の絵になりました。
どうも鳥が好きなようです。
榛名湖の馬車
群馬県の榛名湖の馬車です。
馬車を見てちょっとテンションが上がり、絵に残してみました。
この日の天気は曇りのち雨。曇りの日は晴れの日と比べ、物の輪郭が曖昧に見えて幻想的。
そう思うと、曇りも悪くないかも。
ベル
中学生の頃から結婚前まで飼っていた犬です。
大人しくて怖がりで、甘えん坊の可愛い犬でした。
ハッとしたときの表情が好きで、この表情を描こうと決めました。
毛が白と黒の犬ですが、たくさんの色の絵具を使っています。
山形県米沢市の祖母の家
山形県米沢市にある祖母の家の敷地を描いた絵です。
私が小さい頃は茅葺屋根の家でした。現在、屋根は茅葺ではなくなりましたが、祖母亡き今も叔父が住んでいます。
江戸時代からある古い家。その母屋ではなく、物置小屋(右)とヤギ小屋(中央)を描きました。左は畑です。
敷地内には川が流れていて、祖父が野菜を冷やしていました。
中学2年のとき、一人で新幹線に乗って遊びに来た思い出の場所です。
公園
変な構図ですが、馴染みの公園を、好きな時間、好きな場所から観察。
季節は秋。時は夕暮れ。
目を閉じたとき、まぶたに残った印象を描きました。
ブリューゲル作「農民の婚宴」の模写
バベルの塔で有名なピーテル・ブリューゲルが描いた「農民の婚宴」の一部を模写したものです。
学生時代に模写の授業で描きました。
ブリューゲルの絵は物語性があり賑やかで、何度見ても飽きません。
かなり変わった絵が多いブリューゲルですが、こんな普通の幸せな絵も素敵ですね。
<まとめ>
断捨離のいいところ。
念のため取って置いたもの、古くなった予備のもの、ゴミとなり果てた思い出の品、なんか気に入らない洋服や食器を捨てて気分も家もスッキリ!
そして大事なものを思い出す時間ができました。
コロナ禍でなかなか美術館には行けないので、今は自分の絵で我慢しようと思います…
読書の秋、食欲の秋、芸術の秋。
秋じゃなくてもいいのだけれど、秋の夜長ってなんかムーディーでいいですね。