最近泣いたドラマ&アニメ
今期の泣いたドラマ
今期も色々なドラマを見て夜時間を過ごしていましたが、最近最終回を迎えると共に、思いがけず泣いてしまうシーンが結構ありました。
特にここ1週間くらい、自分でもちょっと驚くほど泣きました。
ストレスのせいじゃ・・・などと自分を疑うほど。
今までこんなに続けて泣いたことあっただろうか。
「歳のせいか」といって、なんでも歳のせいにしようとする安直な考えに走らず、ここは素直に良いドラマに出会えたことを嬉しく思います。
翌朝の瞼が悲惨ですが。
特に脚本、俳優さんたちの演技などトータルで内容が良かったドラマ、心に残ったドラマが、「初恋の悪魔」。
俳優さんたちの琴線に触れる演技がすごい。
感情が動いた瞬間の心の震えが、目や表情、顔色や血管にまで出ている感じがとにかくすごい。
しかもそれが一人二人ではなく、メインキャスト皆がそう。
脚本(話の流れやセリフなど)もとても繊細で面白いドラマでした。
特に最終回、星砂(松岡茉優)の人格が消える直前の、最後の鹿浜(林遺都)とのシーン。
この後別れがやってくると知っているのに、無邪気に楽しい時間を過ごしてしまう二人。
そして星砂が鹿浜に好きだったことを伝えると、手で顔を覆って泣く鹿浜。
それを見て、私は鹿浜以上に泣いてしまいました。
子供の頃からずっと孤独に生きてきた鹿浜が、友情や愛情を知って感情豊かな人間に変われたことが救いでした。
絶望からの希望が見えた最終回だと思います。
面白かったです!!
安定の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」も、割と最近毎回のようにほろりときます。
特に畠山重忠(中川大志)の最後のシーン。
今までも重要人物が亡くなる最後のシーンは、涙なしには語れないものが多々ありましたが、畠山を演じた中川大志くんの演技は凄かった。
あんなに仲が良かった義時と畠山が、最後は1対1で素手で殴り合う。
そして馬乗りになった畠山が義時の顔の横に剣を刺し、勝ち誇った顔で颯爽と馬に乗って去っていくシーン。
その時の誇らしげな顔!!これから死にゆくことはもちろん知っていてのあの顔!
生きることへの執着はなく、「俺は勝ったんだ、負けじゃない。後世に恥が残らぬようかっこ良く散っていける」というような清々しい顔。
やり切った男の顔、最高でした。
あとは前回の北条家最後の団らんのシーン。
これから憎み合い敵対することを皆が心に留めつつ、昔のような楽しい家族に戻る、束の間の幸せな時間。
「今だけは…」という感じがなんだかほろりときました。
楽しければ楽しいほど、その後の別れがつらくなりますよね。
あとは連ドラではないけれど、「監察医朝顔」、ほろりどころじゃなく、涙が止まらなかったです。
特に最後の30分くらい。
朝顔が、認知症で施設に入るお父さんに「お父さん、本当は離れたくない」というと、お父さんが一瞬笑顔になって何か言うシーン。
お祭りの音が大きくてお父さんの声は聞き取れなかったけれど、あれは多分「ありがとう」。
そして最後の、本当に最後の数分のシーンが号泣でした。
朝顔とお父さんが砂浜に座って海を見ていると、波打ち際に死んだお母さんが!!
そのときの上野樹里ちゃんの演技が素晴らしかった。
セリフはなく、長い間瞬きもせずに、ただ死んだお母さんを無言で眺める。
そっとお父さんを見ると、お父さんが微笑みながら「朝顔、元気でな」といい、朝顔は笑顔で「うん」と返す。
その親子の思いが詰まった静かなシーンは、思い出すだけで今でも泣きそうなくらい感動しました。
お父さん役の時任三郎さんの演技、素晴らしかったです。
あとはドラマではなくアニメですが「漁港の肉子ちゃん」。
連休中テレビで放送されていたので暇つぶしに息子と見ていたら、思いのほか感動しました。
全然暇つぶしなんかじゃなく、ガッツリはまって見ていました。
親子の秘密が分かってから後が特に、ポロリポロリと涙が溢れました。
小さい頃のきくりんが肉子ちゃんを励ます回想シーン。きくりんと、隣で一緒に見ている自分の息子が重なり泣いてしまいました。
「フレー、フレー、お母さん」「がんばれがんばれ、お母さん」
今月は情緒不安定かと思うくらい、泣いた気がします。
最近のドラマは面白くないとか視聴率が良くないとかいう人もいるけれど、そんなことはないと思います。
少しはあるかもしれないけれど、面白いものも確実にある。
そう信じて、来期のドラマも楽しみにしています!
長々と読んでいただきありがとうございました。
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